@ゲー単走部

ローグライク雑記。変愚蛮怒、DCSSなど。

【DCSSの最強ビルド】あらゆるデュアルは石像格闘を目指すべし【ゲームバランス破壊注意】

DCSS 0.29がリリース(0.29 “Shooting Stars” « Dungeon Crawl Stone Soup)され、現在絶賛トーナメント期間中です。
とりあえずTake1で1勝したものの、その後調子に乗ってもっと強いキャラで複合バナー等狙おうとしたら再序盤であっさり敗北。
その次も0.29特有の微妙ビルドに再挑戦をと思ったらまた序盤で敗北、とやる気を失っているところ。
まあトナメはもういいか、という感じです。新種族Meteorun?には全く現状触れていないので、トナメ関係なくそのうちプレイするかもしれません。

なお、勝ったダンプは抜粋すると下記の通り。
今回の記事タイトルとも関係しているので、スキル欄含めて、特に見て欲しいところを
見にくいですが載せてみます。
ダンプ全文見たいという奇特な方は元リンク(http://lazy-life.ddo.jp:8000/morgue-0.29/radinms/morgue-radinms-20220827-120934.txt
を是非見てください。そんな人はまあいないと思いますが・・・。
このキャラについては、記事の最後に雑感含めて少しだけ触れることになるでしょう。

Dungeon Crawl Stone Soup version 0.29.0-4-gdea44cf6ec (webtiles) character file.

Game seed: 9500401389923257600

1866466 radinms the Sensei (level 27, 487/487 HPs)
Began as an Octopode Ice Elementalist on Aug 27, 2022.
Was an Initiate of Gozag.
Escaped with the Orb
... and 4 runes!

The game lasted 04:54:41 (104761 turns).


radinms the Sensei (Octopode Ice Elementalist) Turns: 104761, Time: 04:54:42

Health: 487/487 AC: 16 Str: 26 (27) XL: 27
Magic: 42/46 EV: 26 Int: 24 God: Gozag
Gold: 2149 SH: 0 Dex: 27 Spells: 8/55 levels left

rFire + + + SeeInvis . - Unarmed
rCold + . . Faith . (shield currently unavailable)
rNeg + + . Spirit + (helmet currently unavailable)
rPois + Reflect . v - amulet of guardian spirit
rElec + Harm . N - +6 ring of dexterity
rCorr . Rampage . e - ring of protection from fire
Will ++++. P - ring of protection from fire
Stlth .......... C - ring of magical power
HPRegen 0.91/turn y - ring "Ofov" {Fly rC+ Will+}
MPRegen 0.30/turn i - ring of protection from fire
j - ring "Pefev" {rElec rC+ rN+ Stlth+}
d - ring of Insomnia {rN+ Will+ Str+3 Int+6}

@: mighty, brilliant, berserking, dragon-form, flying, studying Axes, very quick
A: dragon claw, dragon scales, breathe fire, flying, boosted hp, almost no
armour, amphibious, 8 rings, giant, (camouflage 1), (gelatinous body 1), (nimble
swimmer 1), (tentacles), deterioration 1, low MP 1, robust 1, strong 1, subdued
magic 1
}: 4/15 runes: barnacled, slimy, silver, gossamer

Skills:
+ Level 18.9 Fighting
- Level 8.4 Short Blades
- Level 6.3 Throwing
* Level 20.8 Dodging
- Level 12.6 Stealth
- Level 11.2 Shields
* Level 22.5 Unarmed Combat
- Level 14.8 Spellcasting
- Level 6.1 Conjurations
- Level 3.6 Hexes
- Level 8.4 Necromancy
- Level 12.1 Translocations
- Level 15.6 Transmutations
- Level 10.0 Ice Magic
- Level 4.0 Air Magic
- Level 10.1 Earth Magic
- Level 10.9 Evocations

Your Spells Type Power Damage Failure Level
a - Freeze Ice 100% 1d11 1% 1
b - Frozen Ramparts Ice 100% 1d16 1% 3
c - Ozocubu's Armour Ice 66% N/A 1% 3
d - Dragon Form Tmut 41% N/A 3% 7
e - Ensorcelled Hibernat Hex/Ice 100% N/A 1% 2
f - Mephitic Cloud Conj/Pois/Air 39% N/A 1% 3
g - Passage of Golubria Tloc 72% N/A 1% 4
h - Borgnjor's Vile Clut Necr/Erth 32% N/A 1% 5
i - Blink Tloc 100% N/A 0% 2
j - Manifold Assault Tloc 72% N/A 1% 5
k - Freezing Cloud Conj/Ice/Air 27% 6-21 4% 5
s - Statue Form Tmut/Erth 50% N/A 1% 6
x - Apportation Tloc 100% N/A 0% 1

さて、直近の勝ったダンプ自慢は終わり、記事本題に入りましょう。
本記事は、スキル性による自由なビルド構築が売りのRoguelikeゲームことDCSSにおける、最もビルドをゆがませる魔法"Statue Form"をフル活用した、いわゆる「石像格闘ビルド」への理解を深めることを目的としています。
個々のプレイにおける戦術的立ち回りを指南する記事ではなく、大局的なビルド構築という戦略的要素を解説する記事であり、昨日・今日DCSSを始めた人、まだ一度も脱出していない人、また、Trogを唯一絶対の神と崇め、他の邪教を一切信仰しない人が理解できる内容とはなっていません。
また、初脱出後、あれこれ試行しながら別のビルドを模索・構築中の人にとっては、ゲームの魅力が一部スポイルされるかもしれませんし、あるいは、このゲームに対する価値観が完全に破壊されてしまうかもしれません。
さらに、もしあなたがTA勢(ちなみに私はTA製ではない)であるのならば、周知の事実ばかりの内容でもあり、読むのは時間の無駄かもしれません。
前置きが長くなりましたが、その点を了承いただける方のみ、以降の説明をお読みください。

【① "Statue Form"とは何か? 「石像格闘」とは?】
DCSSの最強魔法は何か、と聞かれたら、私は真面目に"Statue Form"を挙げます。
この魔法はね、ビルドを歪ませるんです。「決め打ちで今回のキャラは~を使ってクリアする」といった明確なコンセプトを持たず、「久しぶりにこのゲーム触るしとりあえず勝てばいい」とか「引きに応じて柔軟にビルドを構築していく」といったキャラの場合、もしStatue Formを引いてしまったら、Statue Formを使用する誘惑に抗うことは、私には到底できません。

では、Statue Formとはどんな魔法か説明しますと、高レベルの変異魔法(地/変異Lv6)です。身体が石像に変わります。
どんな効果か英wikiStatue Form - CrawlWiki)から抜粋してみます。

Pros

  • Unarmed Combat Base Damage = UC+12
  • +50% damage bonus to all melee attacks
  • A huge AC bonus (20 + (spell power)/12, max 37)
  • +30% HP
  • Immunity to poison & miasma
  • Electricity resistance
  • One rank of negative energy resistance
  • 50% reduction to torment damage (stacks with rN)

Cons

  • Body armour, gloves, and boots meld into your character, becoming inactive.
  • Base movement delay is increased to 1.5.
  • The base cost of all other actions is increased by 50% (like being slowed, stacks with slow)
  • Vulnerability to Shatter and Lee's Rapid Deconstruction

要約すると、「素手が強くなるよ」「装備部位が色々剥がれる代わりにACと耐性がいっぱいつくよ」「HPも上がるよ」「全行動が1.5倍遅くなるよ(代わりに殴り火力は1.5倍だよ」。
恐ろしく強い。・・・・・・ということが、この抜粋だけで理解できた人は、以降の記事を読む必要はありません。回れ右。
いまいち強さがピンとこないという人は、続けて記事を読んでください。
一度もこの魔法を使ったことがない人は、なぜこんなに強いと言われるのか、疑問が尽きないのではないでしょうか。
「装備剥がれるとかクソ」「素手なんか使わねーし」「変異術は他にも一杯ある」「全行動が遅くなるってwwCheiでさえ遅くなるのは移動だけなのにww」などなど。
以降は、Statue Formの真価が何なのかをズバリ説明し、これらの疑問へ回答していきます。

【② "Statue Form"の真価は何か?】
Statue Formの真価、それは圧倒的な防御力にあります。
DCSSはしっかりとした防御力を確保できれば、劇的に難易度が低下します。逆に、防御力を確保できないと、どれだけ火力が高くても安定したプレイは難しいのです。
(統計をしっかり取ったわけではありませんが、DCSSはダメージを与える機会よりダメージを受ける機会の方が圧倒的に多い気がしています)
防御力なんて気にしたことない、という人は、プレイが極端に上手いか、あるいは普段から防御力を比較的確保できるキャラばかりプレイしているためにその恩恵に気づけていないか、どちらかだと思います。
前者については、繰り返しになりますが、本記事は、局所的な最適戦術を指南するものではなく、より安定した戦略を考察するものですので、防御力を伸ばすことを前提として以降解説を進めていきます。
後者については、最終的に金竜鎧を着込むような、いわゆる「重戦士ビルド」が想定されているように思います。
確かに、重戦士ビルドは、文字通り比較的硬いビルドではありますが、DCSSのビルドというのは重戦士だけではなく、術士やデュアルというビルドもあります。
そうしたビルドは、(魔法詠唱の成功率を低下させる)鎧を着込むことが難しいため、重戦士と比較して防御力の確保に難のある展開が多く、Statue Formはまさに救世主ともいえる魔法
なのです。
(どれくらい救世主かというと、全行動が遅くなるデメリットが全く気にならないレベル)
また、魔法を一切使用しない重戦士よりも、Statue Formを使用するデュアルの方が、防御力が高くなるケースも多々あるのです(特に全能神Cheiを崇めている場合等)。

【③ 素手で戦わないといけないのか?】
Statue Formの圧倒的な防御力の話は理解したとして、次に疑問として出てくるのは「素手を使わないといけないのか?」ではないでしょうか。
DCSSは武器を装備して戦うビルドが通常であり、変異術を駆使して素手で戦うビルドはマイナービルドです。
そんなマイナービルドでしか使えない魔法が最強といわれても・・・と思う人もいるかもしれません。
この疑問への回答は、まず第一には「Statue Formは素手を選択しないあらゆるビルドで強力な選択肢」です。
変異術の中でも、Blade HandsやDragon Formが武器を剥がすため実質素手専用なのに対し、Statue Formは武器は剥がさないため、素手を鍛えず武器をもって戦う通常のビルド構築が可能です。
いわば、武器で戦う通常の軽装デュアルに一見見えながら、実は防御力が凄く高い、という状態になるため、非常に安定感のあるゲーム進行となるのです。
これが第一の回答なわけですが、第二の回答として、本記事で強く主張するのは、「うまく素手に転向してください」ということです。
DCSSにおいて、武器スキルの転向は全く推奨されていません(暗殺ビルド時の短剣→長剣を除く)し、私も一切推奨しません。
それは至極当然の話で、「短剣以外はスキルを鍛え上げれば劇的な火力の差はない」「武器スキルはかなり振らないといけないため転向は非現実的」といった理由があり、しかも、「なぜかゲームシステムを理解していない初心者ほど謎の武器転向をしたがる」現象が多々観察されており、海外のDCSSフォーラムで武器の転向についてアドバイスでも求めようものなら、上級者から強く一蹴されるのがオチでしょう。
しかし、変異術によるブーストをかけた素手の火力は最強です。横並びの武器とは違い、劇的な火力の差があります。
最強の火力を得られるパーツを手に入れているのに、それをむざむざ無視するという選択は非常に勿体ない、というのが個人的見解です。

【④ スキルの転向は現実的なのか?】
火力が武器を遙かに上回るため、素手へ転向すべしと上述したわけですが、さてさて果たしてそれは現実的なのでしょうか?
これについては論より証拠です。石像格闘ビルドばかりプレイしている私のダンプをいくつかお見せしましょう。

まず一つは、記事のトップに記載したタコのダンプ。氷の精霊使いでスタートし、短剣暗殺から無事石像格闘(Dragon Formも使用)ビルドへ転向しています。

次は、少し前のバージョンになりますが、人間のダンプ。火の精霊使いでスタートし、長剣使いから無事石像格闘ビルドへ転向しています。
http://lazy-life.ddo.jp:8000/morgue/radinms/morgue-radinms-20200502-054004.txt

Skills:
+ Level 21.9 Fighting
Level 9.5 Long Blades
Level 3.2 Axes
- Level 7.2 Armour
- Level 13.5 Dodging
- Level 10.3 Stealth
- Level 15.2 Shields
O Level 27 Unarmed Combat
- Level 15.3 Spellcasting
- Level 13.9 Conjurations
- Level 6.7 Summonings
- Level 8.6 Necromancy
- Level 8.7 Translocations
- Level 10.3 Transmutations
- Level 10.0 Fire Magic
Level 4.4 Air Magic
- Level 12.3 Earth Magic
- Level 13.0 Invocations
- Level 15.2 Evocations

これらは、いずれも早期にStatue Formを発見・転向しているため、転向前の武器スキルが低い状態です。
また、デュアルは、魔法をあれこれ伸ばす、軽装の防御力を補うため盾を鍛える(したがって重いスキルを要求しない片手武器となる)、などの理由から、そもそもの武器スキルが低くなりがちです。
しかし、武器スキルは高ければ高いほど安定するため、基本的には優先的に鍛えることを推奨します。上記2つのようなビルド構築は慣れないうちはあまり真似しないでください。慣れていれば全然やってもらって構わないです。

それでは、(ビルドの安定性のため)もっと武器スキルを鍛えているような場合はどうでしょうか。

さらに前のバージョンとなってしまいますが、こんなダンプがありました。もはや遠い記憶の彼方ですが、カエル火の精霊使いです。
http://lazy-life.ddo.jp:8000/morgue/radinms/morgue-radinms-20181027-071412.txt

Skills:
+ Level 16.0 Fighting
Level 16.8 Axes
- Level 6.7 Throwing
- Level 10.2 Armour
+ Level 11.4 Dodging
- Level 1.7 Stealth
- Level 16.2 Shields
* Level 24.8 Unarmed Combat
* Level 16.4 Spellcasting
- Level 11.1 Conjurations
- Level 8.7 Hexes
- Level 8.7 Charms
- Level 2.6 Necromancy
- Level 4.3 Translocations
- Level 9.3 Transmutations
- Level 6.7 Fire Magic
- Level 7.6 Ice Magic
* Level 21.1 Air Magic
+ Level 13.7 Earth Magic
- Level 13.1 Invocations
- Level 12.0 Evocations

カエルのスキル適性が高すぎるというのもあって、斧スキルを16以上伸ばしつつも素手への転向に成功しています。トルネードも使えるようになっているようです(一度も詠唱していないようですが・・・)。

以上のようなダンプを見てもらえれば、武器を使うデュアルから石像格闘への転向は現実的なものだと一定ご理解はいただけたのではないでしょうか。

【⑤ 最強火力を目指すなら、Statue Form以外の変異術はどうか?】
上記までの説明で、私の言いたいことはほぼ言い尽くしているのですが、まだ疑問は残っているかもしれません。
それは、最強火力を目指すなら、Statue Formではなく、Blade HandsやDragon Formの方がよいのでは? というもの。
(火力はStatue FormよりBlade HandsやDragon Formの方が高いため)
すなわち、武器を振りながら通常のデュアルとしてプレイし、Blade HandsやDragon Formを確保次第、素手へ転向するというプレイング。
これに関しては、決して弱くはないし有力な選択だとは思いますが、Statue Formと比較して防御力の確保がネックとなります。
繰り返しの説明となってしまいますが、DCSSは高い防御力を確保することが安定した攻略の要です。重戦士と比較した際のデュアルの難しさは主にここにあります。
その難しさを根底からひっくり返せるのがStatue Formです。Blade HandsやDragon Formではちっともひっくり返らないどころかかえって難しくなっている可能性さえあります。

具体的に説明すると、Blade HandsやDragon Formでは以下の点がネックとなります。
Statue Formをメインで使用しつつ、状況次第でBlade HandsやDragon Formを織り交ぜていくような戦い方は強いし面白いですが、まあ正直Statue Formだけで十分ですね・・・

・Blade Hands
盾装備不可(Statue Formは盾装備可のため、ACは当然としてそれ以外にも防御性能に差が出てくる)
魔法詠唱失敗率上昇(これがBlade Handsの真のデメリット。盾装備不可のため鎧でカバーしようなどと考えるとますます魔法詠唱が下手くそに。デュアルというよりもはや殴るしかできなくなる)

・Dragon Form
防御性能の大幅な低下(素のACは16に、+EV低下。装備は装身具以外剥がれ、rF++の代わりにrC-がつき、その点を忘れてると事故る)
火力は最強ですし防御力は低下するとはいえ全くなくなるわけではなく、HPも上がり魔法詠唱への影響もないため、Blade Handsより使いやすいかもしれません。

ちなみに、最近のDCSSではStorm Formという新たな変異術も追加されているのですが、一度も使ったことがないためこれについては言及ができません。
(まあ、あまり強いという評価は聞かないですが・・・)

【⑥ まとめ】
雑にまとめると、Statue Formは最強です。ゲームバランスをいとも簡単に破壊できます。
ある程度DCSSに慣れてきたら、術士スタートでデュアルとして戦いながら、Statue Formを引き次第素手へ転向するビルドがオススメです。

最後に、石像格闘ビルドの中でも、個人的最強ダンプを抜粋して終わりといたしましょう。
その名は、水棲の民氷の精霊使いChei信仰。
0.29リリース前の開発段階のダンプであり、氷魔法はこのプレイ以降に若干nerfされてしまいましたが、
それを考慮しても十二分に強い。
水棲の民はこの最強ビルドをプレイするためだけに存在するのかと、あまりのシナジーに嘆息せざるを得ません。

http://crawl.akrasiac.org/rawdata/radinms/morgue-radinms-20220724-121749.txt

Dungeon Crawl Stone Soup version 0.29-a0-902-g0f71de6 (webtiles) character file.

Game seed: 14787683029892816244

3445544 radinms the Grand Master (level 27, 249/249 HPs)
Began as a Merfolk Ice Elementalist on July 24, 2022.
Was the Champion of Cheibriados.
Escaped with the Orb
... and 5 runes!

The game lasted 04:17:59 (62709 turns).

radinms the Grand Master (MfIE) Turns: 62709, Time: 04:18:00

Health: 249/249 AC: 15 Str: 28 XL: 27
Magic: 38/38 EV: 42 Int: 40 God: Cheibriados [******]
Gold: 4338 SH: 23 Dex: 38 Spells: 7/56 levels left

rFire + + + SeeInvis . - Unarmed
rCold + . . Faith . X - +5 kite shield {AC+3}
rNeg + . . Spirit + B - +4 moon troll leather armour {Spirit, Regen++ MP+5}
rPois . Reflect . D - +0 hat of Jeczapise {rN+ Regen+ MP-9 Str+4}
rElec + Harm . u - scarf {rC+ rF+}
rCorr . Rampage . z - +0 pair of gloves "Bewn" {Fly Regen+ Stlth-}
Will ++... W - +2 pair of boots of Angusm {rElec Str+2 Dex+3}
Stlth ++........ A - amulet "Sysyf" {RegenMP Fly Regen+}
HPRegen 4.51/turn S - ring "Birhinufa" {rF++ Slay+4}
MPRegen 0.66/turn d - ring "Boguzyug" {Wiz rElec Str-5 Int+8}

@: flying, very slow
A: (nimble swimmer 2), mertail, deterioration 1, dopey 1, robust 1, inability to
read while threatened 1, sturdy frame 1
0: Orb of Zot
}: 5/15 runes: barnacled, slimy, silver, abyssal, gossamer
a: Renounce Religion, Bend Time, Temporal Distortion, Slouch, Step From Time


Skills:
* Level 20.8 Fighting
- Level 5.0 Long Blades
- Level 21.1 Dodging
- Level 7.0 Stealth
- Level 13.8 Shields
O Level 27 Unarmed Combat
- Level 15.2 Spellcasting
- Level 4.6 Conjurations
- Level 7.3 Translocations
- Level 14.3 Transmutations
- Level 25.5 Ice Magic
- Level 5.2 Air Magic
- Level 8.1 Earth Magic
- Level 13.0 Invocations
- Level 6.4 Evocations


You had 7 spell levels left.
You knew the following spells:

Your Spells Type Power Damage Failure Level
a - Freeze Ice 100% 1d11 0% 1
b - Frozen Ramparts Ice 100% 1d12 0% 3
c - Blink Tloc 100% N/A 1% 2
d - Ozocubu's Armour Ice 100% N/A 0% 3
e - Apportation Tloc 100% N/A 1% 1
f - Lesser Beckoning Tloc 73% N/A 1% 3
g - Manifold Assault Tloc 73% N/A 1% 5
h - Freezing Cloud Conj/Ice/Air 45% 6-21 1% 5
i - Ozocubu's Refrigerat Ice 62% 4d17 1% 7
k - Passage of Golubria Tloc 73% N/A 1% 4
p - Polar Vortex Ice 62% N/A 2% 9
z - Statue Form Tmut/Erth 58% N/A 1% 6<<