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@ゲー単走部

ローグライク雑記。変愚蛮怒、DCSSなど。

DCSS Fsimの使い方

この記事はRoguelike Advent Calendarの12/11分です。


 

今回はDCSSのFsim(やそれに関連するwizard mode)の使い方をまとめてみる。
というのは、存在自体知らないとか、あるいは知っていても使い方を知らないという人が意外といるのではないかと推測されるため。

 

 

・そもそもFsimって何よ?

Wizard modeで使用できる一機能であるFighting Simulatorの略称。
これを使うことで、今の@のステ・スキルでこの武器をこの敵に使うと大体どれくらいのダメージが期待できるか、という具体的な数値がわかる。非常に便利な機能である。

よく、@の溜まり場や海外の公式Forumで、今のこのスキルではどの武器を選ぶのがいいのかわからない、と初心者が質問しているが、
そんなことわざわざ人に聞かなくてもFsimかければわかるよっていうのが今回の記事の主旨。


  それでは、実際にFsimを使ってみよう。以下で手順を詳述する。

・まずはゲームのダウンロードから
そこからかよ、って突っ込みが入りそうだが、これは一部のプレイヤーにとってとても大切なステップ。
というのは、DCSSはWebtileでもプレイできるのだが、WebtileではWizard modeが使えない。
なので、Webtile playerがFsimを使おうとしたら、まずゲームをダウンロードするというステップを踏む必要があるのだ。

ゲーム本体のダウンロードはこちらから → http://crawl.develz.org/trunk/
trunk(unstable)0.20のダウンロードができる。ここのWindows Tiles Buildでとりあえず話を進める。

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・ゲーム起動、キャラ作成、Wizardモードに入る
&と入力することで、Wizardモードに入ることができる。
その際、Wizard modeに入ることでスコア対象外になるというご丁寧な警告文が出てくる。yesと入力してWizard modeに入りましょう。
ちなみに、Wizard modeに入ると、画面右上に *WIZARD* とご丁寧に表示される。

 

・Wizard modeのコマンドを実行する
&でWizar modeに入れると上で書いたが、実は&はWizard modeのコマンドを実行するときに最初に打つキーである。
Fsimを回す前に、まずは色々設定する必要があるので、適宜コマンドを入力してステータスやスキルなどを設定していく。

よく使う代表的なコマンドを挙げる。

&@:ステータスを設定する。@ 20 15 18と入力すれば、Str20 Int15 Dex18に設定される

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&l:レベルを設定する。最初に何レベルにしたいか聞かれ、その後レベルアップに伴ってスキルを鍛えたいか聞かれる(yかnで返事)

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&s:スキルを設定する。最初にどのスキルの値を変えるか聞かれ、その後変更後のスキルの値を聞かれる

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&o:指定のアイテムを入手できる。まず最初に種類を問われる。対応する記号を入力すると、今度は具体的な名前を問われ、最後にもし必要であればエゴ名を入力する。

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     たとえば、battleaxe of freezingを入手したいなら、&o -> ) -> battleaxe -> freezingと入力すればいい。

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  その後、修正値を+9まで強化したいなら、&o -> ? -> enchant weapon と入力すればenchant weapon巻が12枚手に入る。


&r:種族を変更する

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&p:別の形態に変異する(Dragon FormやStatue Formのように変異術魔法として変異できるものに限らず、fungsとかpigとかにも変異できる)

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他にもコマンドはあるが、Fsim回す程度ならこのくらいのコマンドを知っておけば十分事足りる。

・Fsimを実際に使ってみる
レベル、ステータス、スキル、武器防具の設定を上記のコマンドで終えれば、いよいよFsimだ。
Fsimを回すには、&fと入力する。入力すると、どの敵に対してFsimを回すか問われるので、適当に敵の名前を入力する。
筆者はStone giantで試すのが好きなので、とりあえずStone giantで試してみる。

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すると、ログにFsimの結果が表示される。
上のAttakingが、@からStone giantに対する物理攻撃の算出値。
下のDefendingが、Stone giantから@に対する物理攻撃の算出値。

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各値の意味は、大体名前を見ればわかると思うが、
AvHitDamが、物理攻撃が命中したときの期待ダメージ
MaxDamが、最大ダメージ
Accuracyが、命中率
AvDamが、AvHitDam * Accuracy によって算出される値で、命中率を考慮した期待ダメージ
AvTimeが、1回の物理攻撃にかかるターン数(の100倍の値)を示しており、
AvSpeedは、1ターンに何回物理攻撃ができるかの数を示している(AvTime * AvSpeed = 100である)。
そして、一番右のAvEffDamという値が、最終的な1ターンにおける期待ダメージを示している。

 

今回は、&fコマンドでのFsimを試したが、
これは要するに@のスキルを現在値に固定したときにどのくらいのダメージが期待できるかを示したものに過ぎない。

 

スキルを変動させながら期待ダメージの変化を眺めたいときは、&Fコマンドを利用する。
&Fを入力すると、AttackとDefenseどちらの値が欲しいか問われるので、欲しい値を選択する。今回はAttackを選んでおく。
選ぶと、少々時間がかかるのだが、ログにスキルの変動(今回の例であれば斧スキル)を考慮したFsim結果が表示される。

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ちなみに、これと同じ結果が、DCSSのcrawl.exeが入っているフォルダに、fsim.txtに出力されるようになっている。
複数回Fsimをかければ、その結果は既存のfsim.txtに追記されるので、Fsimを何回もかけるときに昔のFsim結果を逐一別ファイルに保存する必要はない。便利である。

 

 

以上が、基本的なFsimの使い方である。細かい設定・使い方などはまだあるが、いちいち書くときりがないし、とりあえずこの程度の操作ができるだけでも新たに見えてくるものはあるので、Fsimの使い方解説はここまでとしておく。

 

明日のカレンダーの記事は、dplusplus氏の「DCSS client luaを触る」です。

皆さん是非是非ご参加くださいな。